2020年3月から5月までの約3ヶ月間、マレーシアの首都・クアラルンプールに滞在していました。
そのときの1ヶ月あたりの生活費をご紹介します。
物価の安い国で生活するときの予算の参考になれば、幸いです。
なお、このときは、1マレーシア・リンギット = 25円の為替レートでした。
円安が進んでいて、現在は、1リンギット = 30円近くになっています。
- 家賃: 41,148円 (民泊 Airbnb)
光熱費、Wi-Fi 利用料を含みます
- 生活費: 61,120円 (= 2,444.79リンギット x 為替レート 25.00)
項目 | 金額 | 備考 |
外食費 | 27,008円 | = 1,080.30リンギット x 25.00 |
食費 | 17,837円 | = 713.47リンギット x 25.00 |
交通費 | 2,900円 | = 116.00リンギット x 25.00 |
タバコ代 | 8,700円 | = 348.00リンギット x 25.00 |
その他 | 4,676円 | = 187.02リンギット x 25.00 |
合計 | 61,120円 |
- 医療費: 70,675円 (= 2,827.00リンギット x 為替レート 25.00)
[合計] 172,943円
いったん10割で負担する医療費を除けば、1ヶ月 約10万円で快適に暮らせます。
また、海外で発生した医療費については、「海外療養費」を申請することができます。
支払った金額の約7割が戻ってきます。
・海外での持病の治療では海外療養費が受給できます
https://yamasiro.info/emigrate/?p=198
医療費がここまで高くなっているのは、精神科の通院で処方される ADHD 治療薬・ストラテラの薬価が高いためです。
ついつい頼る外食やデリバリー。
1ヶ月で27,000円も使ってしまっていました。
スターバックス Starbucks やコーヒービーン The Coffee Bean & Tea Leaf などで、10リンギット = 250円のコーヒーや紅茶をしょっちゅう飲んでいました。
1食 20リンギット = 500円を超える外食も、ちょこちょこしてました。
値段の高い外食を控え、1食 10リンギット = 250円以内に抑えれば、余裕が出てきますね。

食費には、ビール (Carlsberg, カールスバーグ。1缶 6.90リンギット = 173円) の代金も入っています。
マレーシアの物価水準からすると、ビールは高いです。
買う頻度を低くすれば、食費はもうちょっと抑えられます。
