海外に旅行するのももちろん、移住するとか、滞在するとなると、まず必要なのは英語になります。
もちろん、スペイン語など公用語が英語以外の国もありますが、とりあえず英語は必須になってきます。
わたしが思うに、いちばんの上達方法は、「実際に海外に行ってみる。英語に触れる。」ですね。
集中的に勉強漬けになれる、語学留学がいちばんの早道なのではないかなと思っています。
スペイン語を習得したいなとも思っていて、その際には中米の国でしっかり学びたいです。
さて、英語についてですが、わたしは東南アジア 2泊3日とか、ニューヨーク 1泊3日とかの弾丸旅行を会社勤め時代によくやっていました。
金曜の夜。
ニューヨークのスーパーで、レジ係の方が支払いを済ませたお客さんひとりひとりに、
“Have a good weekend!”
と言っていました。
自分がこれを言われたらどう返事したらいいのかな?と考えていました。
お客さんはと言うと、みんな、
“You, too.”
と返していました。
なるほどー!と思いまして、自分も使ってみたのでした。
こうやって、徐々に使える言葉を海外へ行くのを繰り返しながら、増やしていきました。

カリブ海にあるアメリカ領ヴァージン諸島のセントトーマス島へ、ダイビングをするために2006年から2007年にかけて、3回訪れました。
それぞれ現地で1週間ほどの滞在でした。
第1回目。
ダイビングショップのオーナー夫妻と晩ごはんをご一緒して、いろいろと話に花を咲かせた・・・、つもりでした。
島をあとにする日の前夜に、やはり晩ごはんをご一緒していたのです。
オーナーさんは、「ヤマシロは、Yes と No と OK だけしか言わなかったねー」とおっしゃいました。
がーん・・・。
中学・高校・大学と、割とまじめに英語の勉強をしていたのに、このザマでした。
フォローしてくださったのは、「ヤマシロは、語彙力があるから、あとはしゃべってみること。」と、アドバイスをいただきました。
第2回目、第3回目の訪問と重ねるうちに、ぎこちなく観光客レベルながらも、徐々にしゃべれてきたように思いました。

2012年から2013年には、マレーシア・クアラルンプール市内のコンドミニアムに住んだり、2020年には3ヶ月間滞在したりしていました。
市内からクアラルンプール国際空港まで、荷物が多いときにはタクシーを使うことがほとんどです。
所要約1時間ちょっとですが、運転手さんがおしゃべりの人だと、むしろ幸運!と思って、英語でがんばっています。
1時間のおしゃべりを続けるとなると、英語がしゃべれるというより、もう話題が切れないかどうか、というレベルになってきますねー。